妻のこと、子供のことを大切に思うなら、パパも真剣に育児に取り組むべきだ。

パパが育児に取り組みことを特別なことにしてはいけない。
だから、僕はイクメンという言葉には少し抵抗がある。
だが、その言葉によって、育児や家事を頑張れる人が増えるなら、それは使えば良いと思う。

ただ、『イクメンですね。 』と言われたら『いや、当然です。』と言えるパパが増えると良いなと思う。

僕がパパの育児を推していきたいと考えている。
その理由を書いていきたい。

トップ画像素材

■パパの子育て参加は心理学的にも子供に良い影響があると証明されている
効果としては
1.子供の自尊心が高くなる
 ・他の子供達と簡単に打ち解ける
 ・会話に対する反応が早い
 ・新しい遊びへの挑戦を楽しむ
 など
2.子供のIQが高くなる
  英ニューカッスル大の研究チームによる11,000人を対象とした追跡調査より。
3.子供の社会性が向上する
  英オックスフォード大の研究チームによる17,000人を対象とした追跡調査より。
  ・非行に走らず学業成績が優秀
  ・自身の能力を発揮する職業に就き、結婚して幸せな家庭を築く
という報告がされている。
※引用元:アメーバニュース http://news.ameba.jp/20150316-348/

■私の実体験として楽しいし、子供の成長の効果が見える
1.とにかく子供との時間は幸せな時間
  遊びだけでなく、オムツ替え、ご飯、お風呂、保育園の送り迎えなど一緒の時間を過ごすほど、子供との信頼が出来るのを感じる。
  ・朝、保育園に行くときはパパと手を繋ぐことを求めてくれる。
  ・家ではとにかくパパと遊びたいと言ってくれる。
  ・お風呂はパパと入りたいと言ってくれる。
  それが本当に幸せで癒される時間。仕事も頑張れる。

2.色んな遊びを覚える
  ママとパパでは幼少期に遊んでいたことも違うし、遊び方も違う。
  沢山の遊び、遊び方を教え、子供がそれを組み合わせたりして新しい遊びを作っていく。
  
3.運動能力が上がる
  これは必ずとは言えないが、ママとパパでは体力が違うことが多いし、『パパも育児は当たり前!』とはいってもママはやっぱりパパよりも子供の事をかなり真剣に考えているので、精神的にも疲れている事が多いと思う。
  だから、運動の相手はパパの方が良いという事が多いと思う。
  ・ボールで遊んで、投げたり、キャッチしたり、蹴ったりするのが上手になる。
  ・追いかけっこをして、走るのが早くなる。
  ・とにかく走り回って、体力がつく。
  など、これを全部ママがやっていたら大変だと思う。。。
  そして、パパだと子供も本気になれるのでより一層効果があると思う。

4.知識の幅が広がる
 パパとママでは趣味や知識の内容が違うので、パパの知識を吸収する。
  ・ミニカーやプラレールで遊んでもメーカーや車種、電車の型を覚える。
  ・◯◯ごっこをする時の決めポーズの種類が豊富になる。
  ・絵本を読む時のアドリブの違いで、ママとは違う形容詞などの表現を覚える。

など、この様にパパが育児に関わることのメリットはいっぱいある。
是非、パパも積極的に、そして当たり前の様に育児に関わっていって貰えると嬉しい。


但し、子供にとって、ママの事が一番大切であるべきだと僕は思う。
男の子にとってママは恋人、女の子にとってママは親友以上の存在。
だから、パパが子供と沢山の時間を過ごした後に、子供がママのところに駆け寄っても、それを微笑ましく見守るのが良い。

そして、妻が夫を立ててくれる様に、夫も妻を立てることが大切だと思う。

パパが育児や家事が出来るようになれば、ママを少しはリフレッシュ出来るし、そうすると新しいことへのチャレンジ精神も強くなり、ママの実力を発揮できるチャンスが広がる。
ママのキャリアの選択肢が増えるはずだ。

なにより、相乗効果で家庭が明るくなる。

少しでも多くの幸せな家庭と、 幸せな人生を歩む子供達があふれる世界をつくるサポートが出来たらと思う。


ここまでご覧いただき有難うございました。
これは私個人の意見なので、共感頂ける部分と違和感がある部分があると思います。
是非、ご意見やご感想など頂けましたら幸いです。 
また、シングルファザー、シングルマザーの方に対する配慮の無い内容になっていること、ご了承下さい。