カテゴリ: テニス

もうすぐ2歳の息子
『テニスをしている』とはまだまだ言えないけれど、今はボールを打つことが大好きです。 

子供は大人が使っている物にとても興味を持ちますね。
テニスを教えるには、年齢的にはまだまだ早いですが、部屋に置いてあった僕のラケットで遊び始めたのをきっかけに、テニスコートでも遊ぶようになりました。

個人的にはテニスを続けてくれたらなと思うのですが、今はサッカーも好きみたいなので、沢山のスポーツをやってみて、本人に決めて貰いたいと思います。

少し、我が家のボール遊びをご紹介させて頂きたいと思います。

■我が家のボール遊び
テニスもサッカーも同一のリズムで打ったり、蹴ったりしています。
『イチ、ニ、ポーン』の『ポーン』のタイミングで打ったり、蹴ったり出来るように僕から息子に球を投げると、僕のところに返球してくれます。

最初の頃はボールを転がして、向かってくるボールに慣れさせました。(追視のトレーニングですね。)
今は下投げですが、ノーバウンドで打ったり、蹴ったりさせています。

また、ボールをキャッチする遊びをすると、タイミングが合うようになってきます。
幼少期は投げるのは出来るのですが、キャッチをするのが難しいので、『イチ、ニ、キャッチ』も沢山やっています。

息子の全てのアクションに対して、
上手く出来たら、『ハイタッチ&ガッツポーズ(カモーン!)』を、
失敗したら、『次は頑張るぞのハイタッチ&次は成功させるぞ、オー!』を、
一緒にやると、とても喜んでくれます。

そして、息子も僕にボールを投げてくれるので、僕も打ったり、蹴ったりしています。

今では僕が家に帰ると玄関のガチャ!の音を合図に、『パパ、ボール!』と言って、ボール遊びを求めてきてくれます。
ただ、最近はラケットだと家の中を破壊される危険が出てきたので、キャッチとキック遊びの日々を送っています。

是非、お子様とボール遊びやってみて下さい!


最後に2015年夏の息子のテニスアルバムを。。。親バカですね。。。

■夏のテニス写真

『大人のラケットで遊ぶ!』
・ラケット大きいから中々思い通りにいかなくて、困っていたね。。。
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『子供向けラケットをゲット!』
・お気に入りになったね。 
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『パパとハイタッチ』
・よし!、カモーン!を覚えたね。
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『ラケットに当たる』
・少し距離を離しても打てるようになってきたね。
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『球出し練習』
・雨の日も室内コートで練習したね。
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『最後の球拾い、もう時間が・・・』
まだまだやりたかったんだよね。。。またやろうね。
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一緒にラリーが出来る日を楽しみにしています。

以上、ここまでご覧頂き、有難うございました。 

『なぜ私は一流テニスプレイヤーになれなかったのか』
これを振り返り、理解することはこれから私が子供たちの指導者になる上で、大切なこと。

ここでいう一流テニスプレイヤーの定義は、
全国大会(インターハイ、インカレなど)や世界の大会で活躍しているプレイヤーを指す。

ざっくりと自分のテニスライフを振り返れば、誰が見ても、そりゃ無理だろうという結論にはなるが、そのふんわりと感じている一流プレイヤーになれなかった原因をより具体的にすることに意味があると思う。
皆さんにとっては当たり前のことしか書いていないかもしれないが、それを私は出来なかった。

小学生4年生(10歳)からテニスを始めた。
10歳でテニスを始めて、プロとして世界のトッププレイヤーになれる可能性は少ないかもしれないが、全国大会出場や、プロ選手になる選手は沢山いる。
その方々といったい私は何が違ったのか。


子供の頃、『将来はウィンブルドンに出たいな!』とよく口にしたものだった。
一番になることは好きだったので、目指すならそこしかないと思っていたからだ。
当時はピート・サンプラスに憧れていた。

目標は良し!絶対にやらなくてはいけないことをやっていなかった。
『ウィンブルドンに出場している選手が何者であるかを知らなかったし、知ろうともしていなかった』ことだ。目標の具体的なイメージがないこれが致命的だった。


良く、『計画は目標から逆算して考えろ』と教わる。
僕はこれが苦手だった。特に目標を具体的にイメージすることが。

人は無意識のうちに目標から逆算して物事を考えていると思う。
『来月テストだから、こんなスケジュールで勉強しておけばいいか』
『来週デートがあるから、明日、美容院に行こう』
『今晩はカレーにしたいから、肉と野菜を買って帰ろう』
など。

ただ、この逆算の計画は目標のレベルと自分のレベルの乖離があればあるほど、その精度は低くなる。
料理の例をとっても、
とあるレストランで、明日、大事なお客様100名の団体予約が入った。一人ずつ違うオーダーに対応しなくてはならない。
これに対応するためには、100名分の料理が出来上がり、お客様それぞれに満足して貰っている姿を具体的にイメージするところからはじまり、そこからスタッフの配置、料理の仕入れ方、各料理の盛り付け方、当日のスケジュールなどを決めていく。
逆算の難易度が上がる。恐らく、経験や訓練が必要だろう。

小学生や中学生までの日常生活で、この様な難易度の高い逆算を必要とする機会は少ないと思う。

そして、テニスでウィンブルドンを目標にして計画を立てることは非常に難易度の高い逆算だ。
まずは目標を知るために
・いったいどんな選手がウィンブルドンに出ているのか?
・彼らはどんなプレーをしているのか?
・彼らはどんなメンタルを持っているのか?
・彼らはどんな体格をしているのか?
・彼らはどんな練習・トレーニングをしているのか?
など知らなくてはいけない情報が沢山ある。。。
そして、そこから彼らに勝つための自分の成長計画を立てる必要がある。

目標を具体的にイメージすることすら当時の私はしていなかった。
そう、これが出来なかったのが致命的だった。

このイメージが出来るようになるためにはどうすれば良かったのか?
10歳の頃の私に『もっと、考えて行動しろよ!』と言いたい。が、これは教育、環境の影響が強いのではないだろうか。もしくは生まれ持ったものなのか・・・
他責にしてはいけないが、こういう考え方も出来ると思っている。

いかにして、目の前の困難に対して、解決方法を自分で考えさせ、答えを出す習慣をつけさせるかが本当に大事だと思う。
幼少期に必要な教育の一つは適度の困難と、解決策を考えるトレーニングだ。

自分を振り返ってみると、子供の頃に困難はあまりなかったように思う。そして困難があっても周りの大人達が解決してくれていたのだと思う。
恥ずかしい話だが、このような人は少なくないのではないだろうか。
そして、これが必ずしも悪いことだとは今はまだ決め付けられない。

冒頭で一流のテニスプレイヤーの定義を書いたが、全国大会などに出場しているトップ選手でも大きく二つに分かれると思っている。
・ひとつは自分で考えて計画を立て、答えを出しながら戦い続け、結果を出す選手。
・もうひとつは、優秀なコーチに囲まれ、指導に忠実に従い結果を出す選手。
 ※この場合、教育視点から言うと優秀なコーチと呼べるかは分からないが。

前者の方々は仕事でも一流の成果を出しているのではないだろうか。
少なくとも私の周りの一流のテニスプレイヤーを見ているとその傾向が見られる。

この様な自分の経験からの振り返りでも、
やはり幼少期に適度の困難と、解決策を考えるトレーニングは必要だと感じている。
これは是非、今後の知育プログラムに入れていきたい。

むしろ、社会人でも必要なスキルであり、自分自身まだまだ磨いていきたい。


まだ振り返るポイントは沢山あるが長くなってしまうので、次回に。


これは私の経験の中の、さらに一つの視点の個人的な見解になります。
違和感を感じる方もいらっしゃると思いますが、ご了承下さいませ。

ここまでご覧頂き有難うございました。感想等お待ちしております!

テニスの横浜オープンに出場してきました!
大学生以来の懐かしのJOPです。

この日の為、5kmラン、1.5kmダッシュ、サイドステップ、筋トレ、練習とやってきましたが、結果は高校生に惨敗・・・

『体力がまだまだ無い』、『ミスが多い』、『決め切れない』、『途中から戦略が無くなる』
という残念な試合だったので、しっかりトレーニング&練習をして次、頑張りたいと思います! 

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※会場は横浜市の三ツ沢公園テニスコート

久々にJOPに出てみようという方、初めてJOPに出てみたいという方、
是非ご一緒しましょう! ご連絡下さい!
日本テニス協会 トーナメント


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